前年に収穫したお米の中から、質の良い籾種を選別して、 それを最後、数日間水に浸けて置き、芽を少し出させる所までの作業をしました。

塩水(比重1.1)にお米を網ごと浸けて沈んだ重みのある籾だけを種として使用

浮いた籾は実のつきが悪いため種としては適さないので、取り除き食用にする

すぐに水洗いをして塩分を落とす(水入りのバケツ内で揺する)

すぐに湯温処理(60度で7分)して殺菌消毒をする
※70度を超えると、お米が全く発芽しなくなる

湯温処理後は素早く水で冷やす。 3~4回揺すってから水に浸けておく
※冷却が遅れると発芽率が大きく低下する

数日間水に浸けておき、発芽させておく。20度以下の水なら、一週間程度で発芽(累積温度が120度になると発芽)20度なら6日となる(20度×6日)